2009/08/02

恵美さんとその子さんに会いました!

このブログ、最近頻繁に更新しているような気がする。
まあ、これまで6ケ月に一度ぐらいだったから、読者も去った後でしょう。カウントはとっていませんが、今日も多分一人、つまり私だけ。自分の老後をみているようです。前置きはいいとしてーー昨日、ニューヨークから里帰りされている恵美さんと長女のアリサちゃん、その子さんと長男のコウタ君、そして私とで渋谷のハチ公の前でお会いした。

子どもたちの大きくなったこと!アリサちゃんは9月から中学生。コウタ君は9月から幼稚園の年長さん。このブログの映画「ニューヨークで暮らしています 彼女たちがここにいる理由」にでていただいてからはや5年が過ぎていますから…。成長するのは当たり前ですが、なんと子どもたちは英語と日本語がペラペラです。マンハッタンで育っているのだから当たり前ですが、英語を勉強してはやウン十年、なのにまだ英会話がすらすらでてこないこちらとしては、絶望的になってしまします、はい。

渋谷宮益坂にある釜飯のお店にご案内して、フーフーいいながらみんなで食べて、あまりはオニギリにしていただいた。皆な「おいしい、おいしい」と食べてくださったので嬉しかったわ。

その後、ゆっくりと青山通りを歩いて、東京ウィメンズプラザのラウンジへ。テーブルやトイレがあり、静かで、しかもタダ。子どもたちに飲み物、アイスを買い、私たちは売店でコーヒーなど頼み、楽しく旧交を温めました。

その子さんは演劇を続けているし、恵美さんは立ち上げたばかりの着物ビジネスで奔走。ほんと、後ろ盾のないニューヨークで結婚生活を送り、家計を助け、子育てして、さらに自分自身でビジネスを立ち上げるのがどれだけ大変か。ま、私も大きな支援者も、企業も何もないところから映画を企画して、奔走して作りあげる自営業なので、大差はありませんが、なにしろ、彼女たちは東京でなくニューヨークでしているのだからスゴイです。

でも、こうして取材させていただいた女性たちが、子どもを育て、自営の仕事に燃えている姿をみるのは嬉しい。力をもらえるし、また、力をあわせて何かできるのでないかと夢を抱ける。お盆過ぎにNYへ戻られるので(子どもたちの新学期のためにもう帰りの飛行機のチケットは買っているとのこと)また、それまでに東京で一度会いましょうと言って分かれた。

私もニューヨーク行きを計画しているが、どうなることやら。